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ゼロ秒思考 頭が良くなる世界一シンプルなトレーニング

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「ダイエットしたいのに、なかなか行動にうつせない」

「転職したいのに何から始めていいかわからず、時間だけが過ぎてしまった」

「せっかくの休みだから何かしたい、何しようかと思っている間に1日が終わってしまった」

 

日常生活の中で、こんな思いを方も多いんじゃないでしょうか。

また社会人の方であれば、

「仕事中に、あれっ何から手をつけたらいいんだっけ」

「何から手を付けるのが一番効率的なんだろう」

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

実はその思い出す時間、すごく無駄な時間です。

 

私も行なっているこの考え方は、仕事上のタスクを考えるだけでなく

人生の生き方などにも非常に影響のあるやり方です。

 

ずばり、決断と行動を早めることで目標までの時間の短縮化ができます。

 

これを行うだけで、物事のもやもやしている部分が鮮明になり、

あとは淡々と行動のみ行えば、効率よくスピーディにタスクをこなすことができます。

 

やっている方とやっていない方であれば圧倒的な違いが出るでしょう。

ある意味古典的で、えっそんなことで変わるの!?

と思われるかもしれませんが、安心してください。

実際に行なっている私が保証します。

断言します。間違いなく変わります。

 

 

その思考方法とは「ゼロ秒思考」です。

この言葉をお聞きになった方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

ゼロ秒思考とは、ゼロ秒で結論を出す方法です。

頭が良くなる世界一シンプルなトレーニンです。

難しい課題に即断即決ができることになるでしょう。

 

具体的な方法は「毎日頭に思ったことをA4用紙に1分で書き散らすこと」です。

たったそれだけで、思考を客観視することができ、

行動に瞬時にうつすことが可能になります。

 

頭の中だけで考えているだけでは、思考が堂々めぐりになりやすく、

結局行動しなかった、もしくは行動まで時間がかかったという結果につながりやすいです。

A4用紙に書くことで、外部記憶ができますので、

その分脳を軽くして働きを改善することができますし、

以下のような事も期待できるでしょう。

 

  • ストレスや不安を軽減
  • 前向きになる
  • 自分の頭のイメージや感覚を言葉にする能力が向上

 

それではさっそく実践方法をご紹介します。

 

 

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【実践】メモの書き方 (1分以内)

  1. A4用紙を横向きに置く
  2. 左上にタイトルを書く(仕事のスピードUP、ダイエットする、収入を上げるなど)
  3. 右上に日付を書く(2021-2-2)
  4. タイトルに対して4〜6行箇条書きをする(20〜30文字程度)
  5. 書いた内容を2-3秒で読み返して、箇条書きの横に吹き出しで書く

 

なお4の箇条書きについては、思いつくがままに書いてください。

他人の目は気にしないで無心で書いていきましょう。

これらを毎日繰り返すことで、驚くほど毎日の行動力が変わります。

毎日=習慣となれば、あなたの人生も充実したものになることと思います。

 

このような話をすると、

  • 「携帯やパソコンのメモ機能じゃなくて、なぜA4用紙なの?」
  • 「なぜ1分で書かなきゃいけないの?」

 

というような疑問もあるかと思いますので、順を追ってご説明します。

 

まず「携帯やパソコンのメモ機能じゃなくて、なぜA4用紙なの?」についてです。

結論、A4用紙の方が、スピードが早く、整理をしやすく、記憶に定着しやすいからです。

PCや携帯のメモ機能を探して、開くのにまず時間がかかりますし、

図や矢印を書こうとすると、挿入などの機能を使って作成する必要があります。

そうしている間にも「あれ?何が書きたかったんだっけ?」という状態になりがちです。

また学校での勉強も、何か物事をまとめる時でも、実際に手を動かして、

自分の目で書いたものを見たほうが、

頭にも残るという実感がないでしょうか。

それは私たち人間の脳の構造が、時間や労力がかかる方が、

記憶にも定着しやすくなっているからです。

つまり書くことにおいては「A4用紙に書く」という行為が、

一番効率が良いということになります。

 

次に「なぜ1分で書かなきゃいけないの?」についてです。

これは思うがままに、限られた時間の中で書くということを目的としています。

1分となれば悩んでいる暇なんてありません。

「ひたすらに書く」ということ以外の時間はなくなります。

そうすることで邪念に紛らわされることなく、

集中力を一気に上げて、思いをぶつけることができるのです。

人間という生き物は限られた時間があることで、いっそう集中力が上がる生き物です。

心理学的にも、1つのタスクに対して「30分でやる」と決めて行動するのと、

「今日中でいいっか」という気持ちでやるのとでは圧倒的な集中力の差が生まれます。

だから「1分で書く」必要があるのです。

 

【応用編】

  1. 1つの項目を深掘りする
  2. サブタイトルを書いて、整理する
  3. フォルダに整理する

 

1.1つの項目を深掘りするについて

例えば「お金をためる」というタイトルなら

  1. 家計簿をつける
  2. 固定費を削減する
  3. ローンなどを繰り上げ返済する
  4. 引っ越しをする
  5. お金に関する本を読む  などが挙げられると思います。

 

これらの個別に対して、さらにゼロ秒思考して深掘りをします。

「固定費を削減する」ということであれば、

  1. 家賃の安いマンションに引っ越しをする
  2. 格安SIMに変える
  3. Wi-fiの契約先を変える
  4. 電力会社を変える

といった具合に深掘りをすることで考えもさらに具体化することができます。

 

2.  サブタイトルを書いて、整理するについて

例えば、タイトルを書いたあとに、真ん中に線を引き、

左側に「これまで」、右側に「今後」と書いたり、

左側に「問題」、右側に「解決策」

左側に「強み」、右側に「弱み」などとサブタイトルを書いていきます。

この場合2ページ分を文量も多くなるため、時間は2分と設定します。

この方法を使えば、思考をさらに整理していくことができます。

 

3.  フォルダに整理する、について

A4用紙で書くことで紙として残ります。

4〜5日経過してくると、手元に今まで書いたA4用紙がたまってきます。

これをジャンルごとのクリアファイルに保存していきます。

0秒思考の場合は、書くこと自体に意味がありますので、

見返す必要はありませんが、必要であれば見返して振り返ることも良いかもしれません。

 

 

最後にせっかくなので、

この本でも紹介されています「ペン」と「持ち運び用ファイル」を

ご紹介します。

 

ペンは「PILOT VCORN」

 

このペンは100円ほどで購入することができます。

この本がきっかけで私も愛用していますが、

キャップを外すだけで書くことができて、水性で書き味もサラサラしています。

ほんと手が疲れないので、おすすめです。

 

 

 

続いては持ち運び用のファイルです。

個人的に使っていておすすめなのは「Latuna バインダー」です。

細かい収納もついており、Amazonの評価も2月2日時点で756レビューの⭐️4.5です。

ベストセラー1位にも選ばれていますので、よかったらお使いください。

 

 

以上、ゼロ秒思考のご紹介でした。

効果がめきめき出てきますので、おすすめの思考法です。

みなさんの日常も役立つこと間違いなしです。

 

 

ゼロ秒思考[行動編]

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